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🧐最近いただいた質問の回答集(随時更新)

天然石の裏面もコンダクティブを塗っているのであれば、石の大きさから考えて0.1Aくらいが適正だと思います。石の淵しか塗っていないのであれば、0.08Aくらいが適正かと思います。

それにしてもボルトが0.5Vに届かない場合、気になるかと思いますが、エレクトロフォーミングの基本は【適正電流を流す事】なので、ボルトの値は補助的に考えてください。

適正電流を流していてボルトが低い分には、電気がスムーズに流れている(少ない圧力で電気を流すことができている)という事なので、Eフォームが上手くいっていれば問題ありません。
逆にボルトが高い場合(1.0Vを超えるような場合)は、上手く通電しない原因がある場合、又は、適正電流の計算が間違っていて過剰に電流を流している、事があるので、見直しが必要になります。

エレクトロフォーミングの原則は、電流の値です。
素材の面積に対して2A/1dsの計算から求めた適正電流を流します。
電圧の値はあくまでも目安です。
守るべきは電流の値です。

テキストにあるようにシンプルな1石リングだったら、0.06Aくらいが適正です。
0.06Aを流した時に電圧が0.2Vだったからといって、電圧の値を上げるという判断をするのではなくて、0.06Aが流れていればOK、という判断をします。

電圧が低い=抵抗が低く、スムーズに電流が流れている。という事です。
適正電流を流した時に電圧が低い分には全く問題ありません。

今回の場合、0.06A、0.2Vで問題なく、そのままEフォームしてOKです。
リングがガサガサしてしまった原因は、
①電流が高かった
②調整液不足
ではないかと思います。

【補足】
今回は小さなリングだったので、0.5Vを目安にすると電流の値が大きすぎてしまったケースでした。
2×2cmの紙以上の面積があるものは0.5Vを目安にして大丈夫です。
適正電流の計算が難しい複雑な形の素材(2×2cm以上の面積がある)をEフォームした時に、電圧が0.5Vを下回る様なら0.5Vを目標に電流を上げても大丈夫です。

電圧の数値で気にしなければならないのは、0.8Vを超えるような電圧になった時です。
電圧が高い=抵抗が高く、圧を強くかけないと上手く電流が流せない。
という状態です。

①接触が悪い
②アノードが小さすぎる
③気温が低すぎる(10度以下)
④素材にコンダクティブが上手く塗れていない。素材が途中で折れていて通電できない状態になっている。

電圧が高い時には、上記の事を確認してみてください。

3Mの「3301J-55」カートリッジ(有機ガス用)は 「Eフォーム液を開封・攪拌・注ぐ・使用する直前」 から装着してください。 理由: Eフォーム液(硫酸銅+添加剤など)そのものは比較的安定ですが、電解中や液を扱う際に発生する酸ミストや微量のガス(硫酸ミストなど)を吸い込む可能性があるため、作業を始めて液面が動き始めたらすぐ着けるのが安全です。 一方で、密閉保管中のEフォーム液からは有害ガスはほぼ発生しませんので、保管・掃除・片付け時には不要です。

3Mの「3301J-55」カートリッジ(有機ガス用)は、使用時間の目安が「約8時間(連続使用)」です。
ただしこれは理想条件下(20℃・50%湿度)での参考値であり、下記条件で短くなります。
・高温多湿の環境
・換気が悪い
・有機溶剤濃度が高い
・吸気抵抗が重くなった
・臭いを感じたとき

1日2〜3時間程度の作業なら「2〜3週間〜1か月」ほどで交換が目安にすると安全です。(作業環境にもよりますが、1本のカートリッジを1か月以上使い続けるのは避けるのが推奨です。)

ジップロックなどの密閉袋に入れる(空気に触れさせない)
涼しく乾燥した場所に保管(直射日光と湿気を避ける)

補足:
カートリッジは空気中の有機ガスも吸着してしまうため、密閉しないで放置すると使用していなくても劣化します。
理想は「マスク用保管容器(密閉ケース)」を使うか、ジップロックの中に乾燥剤を一緒に入れるとより長持ちします。

液を攪拌する理由は、銅イオンをんべんなく付着させるためです。基本的には水流ができていれば、必要以上に強く回す必要はありません。

(例外)
・リングの場合は、銅線とリングがくっつかない為に強めにスターラーを回した方がよいです。
・逆に葉っぱ等の柔らかく表面積が大きいものは水流で形状が崩れる事があります。その場合は、銅が全体に付着するまで(約30分ほど)はスターラーを回さずにEフォームし、その後スターラーを回してあげるとよいです。

塩梅が分かるまでは、様子を見ておくと安心かと思いますが、そばにいなくても問題ありません。
イレギュラーな事としては、アノードが溶けて細くなりすぎて、途中から通電しなくなってた、なんてことがあったりしますが、爆発などの致命的な問題は発生しませんのでご安心ください。

ろ過後はEフォーム用の容器に入れて保管していただければ大丈夫です。
長期(数か月)やる事がない場合は、蓋のあるボトルに入れて保管することをおすすめします。

1L容器の場合、適正電流が0.7Aくらいまでが可能なラインになります。
2×2cmの紙の適正電流が0.16Aですので、計算上4枚くらいまでは可能です。
素材に限らず、複数個同時にやった場合、すべてが同じように綺麗に銅が付着する事はほとんどありません。
アノードとの距離や水流の当たり方等によって付着の仕方が違ったり、一部光沢が出ても一部はマットに仕上がったり、という事があります。
一度に全部上手く行くことはない、という前提で、複数個一度に入れる場合は、まずはいっぺんに銅を付着させる事を目的とし、仕上げは1つずつやる、というイメージでやってみてください。

鉄、ステンレス、亜鉛はイオン化傾向が高い為、直接Eフォーム液に入れると溶けてしまいます。流出した金属イオンはEフォーム液を汚染する事になりますので、どうしても使いたい場合はコンダクティブペイントを塗ってEフォームしてください。
ガラスは全く問題ありません。

パーツに磁石がくっつけば鉄成分が配合されています。
くっつかなければ鉄ではありません。
もし鉄であってもシルバーやゴールドカラーのメッキが施されている場合は、直接Eフォーム液に入れても鉄成分が溶け出る事はありません。
万が一、金属成分が液に流出しても多少であれば致命的な問題が発生する事はありませんので、ご安心ください。

何で固定してもブスバーと素材を引っかけている銅線が接触している状態になっていれば問題ありません。

微弱な電流、電圧なので、直接触れてしまっても全く問題ありませんが、万が一触れてしまったも大丈夫なようにゴム手袋を必ず装着してください。

素材に限らず、複数個同時にやった場合、すべてが同じように綺麗に銅が付着する事はほとんどありません。
アノードとの距離や水流の当たり方等によって付着の仕方が違ったり、一部光沢が出ても一部はマットに仕上がったり、という事があります。
一度に全部上手く行くことはない、という前提で、複数個一度に入れる場合は、まずはいっぺんに銅を付着させる事を目的とし、仕上げは1つずつやる、というイメージでやってみてください。

~補足~
0.5Vに合わせていても、クリップの噛み合わせが悪いなどで、適正電流分がしっかり流れていない事があります。
0.5Vに合わせればすべてOKという事ではなく、たいだいの総面積から適正電流の目安をイメージし、0.5V流した時に目安のAと大きな相違がないか確認してください。

例えば、、、
指輪は0.15Aくらいで葉っぱは0.25Aくらいとした時に、0.5Vで、0.35~0.45Aの電流が流れていればOK。というような感じです。
予想より大きめの電流の場合は、特に問題ないです。面積計算を低く見積もりすぎている事が理由な事が多いので。
予想より下回る電流の場合は、どこかで通電が悪くなっている可能性がありますので、クリップのつけ方等を見直してください。

起毛している=細かい凸凹が沢山ある
表面に滑らかに均一に銅が付着することで光沢が出るので、そもそも素材的に起毛しているものは光沢を出すのが難しく、銅の付着スピードも遅いので、Eフォームに時間がかかります。
通常の1.5倍くらい長くEフォームしてあげるといいかと思います。

光沢がでない理由は
①電流が低い
②光沢剤不足
だいたいこの2つが理由になります。

光沢がでなかったら、電流を上げて1時間ほど様子を見て、それでも光沢が出なければ光沢剤を5,6滴追加してください。
この時、1個ずつ様子を見る事をオススメします。

電流を上げた時に0.5Vを超える事がありますが、それも問題ありません。
1ds(100㎠)あたり1~3Aが適正、とテキストにある通り、適正電流の幅はかなりあります。
0.7Vくらいまでは許容値です。

失敗ではありません。液の調子を整え、電流を適正にして再度Eフォームすれば光沢がでます。
~補足~
マットでも光沢でも一度表面に銅が付着したら再度コンダクティブを塗る必要はありません。

 ©2025 Electroforming Jewelry Association

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